介護老人保健施設ロマン - ブログ

 施設のトピックスやご利用者の日常をお伝えしています。

2018年04月

 以前はひな人形が飾ってあった場所に、こいのぼりと五月人形を飾りました。季節ごとに飾りつけを変えていると、季節が巡りゆく速さを実感します。昭和のある時代(どれぐらい昔かは、ご判断ください)は、この季節になると町内でも数件の家庭にこいのぼりが泳いでいたのを覚えています。現在でも、ロマンが建つ田舎では、見かけますが数は減ってしまったような気がします。


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 五月人形は、知れべてみますと、春分の日から4月中旬までに出して飾るのが良いそうです。では、片づける時期は?お雛様は、「3月3日に片づけないと、お嫁に行けない」と言われていますが...。五月人形には、いつまでに片づけるといった決まりはないそうです。ただ、湿気は人形の大敵ですから、梅雨が始まるまでの天気のある日に片づけるのが良いとのことです。
 現在では、兜は”身を守るもの”といういう意味が重視されているようです。病気や災難から皆様を守ってくれますように...

4月8日は、花祭りです。デイケアでは、花祭りイベントを開催しました。


 「花祭り」は仏教の行事で、開祖であるお釈迦様の誕生日をお祝いする行事です。日本では、中国から7世期ごろに伝わりお寺の行事として行われてきました。
お釈迦様が生まれたインド北部のルンビニ園は、たくさんの花に囲まれた場所だったそうで、4月8日のお釈迦様の誕生日には、たくさんのお花を供えるようになり、そこから「花祭り」を言われるようになったそうです。
 それにちなんで、ロマンも色とりどりのお花を飾り、皆様をお出迎えしました。


 諸説ありますが、お釈迦様が生まれた際に九頭の龍が天から甘い水(甘露)を吐いて、お釈迦様の初めてのお風呂(産湯)にしたという伝説があります。「花祭り」では、お釈迦様の像に甘茶をかけます。甘茶は、アマチャヅルという植物の葉を煮て作ります。皆様は、神妙な面持ちでお釈迦様に甘茶をかけて、両手を合わせていらっしゃいました。


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 また、「大根餅」を作りました。大根餅は、中華料理の点心の一種です。大根の千切りか荒くおろしたものを茹でて、米粉とみじん切りにしたソーセージ・干しエビなどを混ぜて焼きます。もちもちの触感で、食欲がそそられる香りがフロアを漂いました。
 あまり口にすることのない逸品です。皆様、笑顔で召し上がってみえました。


 
 
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 亀山市にあるショッピングセンター亀山エコー様の1F展示コーナーにて、作品を展示しています。


 デイケアと入所棟のご利用者がレクリエーションなどの時間に作成された力作を、一般の皆様にもご覧いただく機会です。


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 今年の干支の戌にちなんで、紙粘土や毛糸で可愛いわんちゃんを作ったり、季節ごとの風景を壁掛けとして制作しました。


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 是非、ご利用者の作品を直接ご覧ください。

 4月2日、府洲グループである医療法人府洲会、社会福祉法人いろどり福祉会、株式会社アールビーサポートの3法人合同入社式が行われました。

 作業療法士、ケアワーカー、栄養士など、様々な職種で入社した皆さん。今後は社会人として、それぞれが新しい一歩を踏み出します。

 グループ会長のお祝いの言葉にもありましたが、最初は、何もかもが分からないのが当たり前です。皆さんの周りには、百戦錬磨の先輩がいます。分からないまま放っておくのではなく、どんどん先輩に疑問を投げかけてくださいね。

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